ヒーリング(癒し)

ヒーリングとは

癒し(いやし)・ヒーリング(healing)とは、心理的な安心感を与える事です。また、それを与える能力を持つ存在の属性を表します。 最近では、若者を中心として癒しの特徴や特性を持つ人物・物体などを「癒し系」と表現することがあります。 芸能界においては「ほんわか」「やんわり」とした、視聴者を和ませる雰囲気があるタレントをさす言葉として定着しつつあります。 また、お笑い芸人や男性政治家、学者にも「癒し系」と称される人は存在します。 他にも過激な表現がない、ファンタジーやノスタルジーがテーマのテレビゲームも「癒し系」とジャンル分けされます。 超能力による治療能力を特に「ヒーリング」と呼びます。漢字で「癒し」とは書かず、カタカナで「ヒーリング」と書きます。 実は現在の国語辞典には「癒し」と言う言葉は存在していないんです。
[ 癒し系 ] 癒し系とは、日本で1990年代後半から2000年代前半にかけて現れた言葉で、 元々はテレビに出演する女性芸能人において「和み・癒し・安らぎ」を感じさせるような人物、及びそのふるまいを指します。 始まりは飯島直子が出演した缶コーヒーのCMの姿を指して使われ、そのあと同CMに出演した優香や本上まなみ、 その後同じく飲料水系のCMに出演した井川遥などが「癒し系」と称されました。 2000年代には男性にも使われるようになり、優しくおっとりとした雰囲気をもった一部の男性アイドルや俳優などが「癒し系」と称されることも。 小学館のOL向けファッション雑誌「oggi」は、癒し系の特徴を持つ若い男性を「モイスチャー男子」と命名するなど、「癒し系男性」の存在も確立されてきています。


ヒーリングの今と昔

癒しはもともと、宗教学や宗教人類学で「未開社会の暮らしを続ける人々の間で呪術医が病に陥った人を治す悪魔祓いの行為」のことを言っていました。 また、上田紀行の『覚醒のネットーワーク』(かたつむり社/1990年)では「セイロンの悪魔祓いについての言及の中で使用されたのが、この言葉が最近のような使い方をした最初」だと書かれています。
まとめると、何らかの原因で地域社会や共同体から孤立してしまった人を再び仲間として迎え入れるために、 音楽や劇、踊りを交えて霊的なネットワークのつながりを再構築することが癒しだということになります。
しかし現在では、そうした言葉の趣旨とはまったくかけ離れた曖昧な使われ方をされています。
例えば、ストレスやうつ病傾向など、過度の緊張や慢性的な心的疲労を蓄積させている人に対して、ストレスの軽減をしてあげるための行為、また、それをするためのアイテムなども併せて「癒し・癒しグッズ」という言い方をしています。
ただ、このような使い方も「自分を取り戻す、自分の居場所に帰る」という意味は持っているため、考え方によっては間違っていない使い方と言えます。


癒しの効果と時代のニーズ

癒しの持つ力は心身ともに持続的・恒久的・継続的な安らぎの効果をもたらします。対して過激さの持つ力は、瞬間的・一時的なもので、しかも強い心的刺激を伴うので心身に悪影響を及ぼす可能性があります。
人間には心身ともに癒し要素を持つものが本質的に受け入れられるようになっています。特に心身にストレスがたまっている場合などに、過激さは受け入れられるものではありません。
バブル時代は白熱した刺激が好まれる傾向もありましたが、バブル崩壊後、社会が不安になってくると過激な刺激は人々から嫌われました。もともと過激さには人体危険が伴うのが常であり、それを求める傾向は一種の自虐行動でしかないのです。
心理学的にも、人間が本質的に求めているのは安らぎと平穏であり、もともと人間は攻撃的な要素を好まないと言われています。
また人間は「避ける」ことで自己防衛を図る生き物。癒しを求めることが攻撃的要素を「避ける」ことになるということは、本能的に備わっていると言えます。


癒しの手法

セラピー

アロマセラピー

リフレクソロジー(足つぼマッサージ)

アニマルセラピー

手技療法

ヒーリング・ミュージック

「FEEL」シリーズ

「image」シリーズ

「アイソトニック・サウンド」シリーズ

音楽療法

自然

森林浴

ガーデニング

ハーブ

宗教の技法

瞑想、座禅

レイキ

健康法

呼吸法

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